2019年12月11日
月曜日がだるいを防ぐオススメの休日の過ごし方【脳科学が証明】
ブログ 疲れをとる 職場ストレス

月曜日がだるい
そんな方が多いと思います。
この記事では脳科学者の意見も取り入れながら、疲れをとるためにオススメの休日の過ごし方をお伝えします。
目次
脳にダメージ大の休日パターン
平日の疲れ持ち越しは危険
脳が喜ぶ休日の過ごし方4選
まとめ
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疲れの根本は何?「脳の疲れをとる6つの方法」
月曜日がだるいを防ぐオススメの休日の過ごし方
1-1 脳がダメージを受ける休日パターン
僕が転職を繰り返してた時を思い出すと、日曜日の夕方くらいから重たい気分になってました。
月曜の朝なんか胃が痛くなって電車に乗るのも苦痛だったのを覚えています。
月曜が辛く感じるのはそもそも仕事が合ってないのも理由の1つですが、休日の過ごし方も大きな要因だったりします。
休日って普段の疲れをとるために特別なことをしようって思いませんか?
「寝だめ」とか「思い切りダラダラ」とか。
普段とのギャップが大きければ大きいほどストレスが溜まりやすくなりますよ。
僕の場合は、平日頑張ったから、ストレス解消に金曜日の晩は毎週飲み会でした。
結果、土曜日は二日酔い。。
日曜日は次の日から始まる仕事のことを考えてブルーに。。。
結局良かれと思ってやってるストレス解消法が余計にストレスをためる悪循環の原因だったんですね。。。
ストレスの悪循環かも?と思い当たる方はこちらの記事も参考にしていただけるかと思います。
仕事ストレスの負のループを抜け出す意外な方法を紹介してます。
1-2 平日のストレス持ち越しは危険
職場のストレスがあると、休日も考え込んでしまいがちですよね。
休日まで仕事の課題を持ち越してしまうのは慢性的な疲れの原因になります。
何もしてないのになんだかずっと体がだるいのは要注意ですよ。
次に疲れをとるための効果的な方法を紹介いたします。
2、脳が喜ぶ休日の過ごし方
脳科学的に効果の高い疲労回復の方法を4つご紹介します。
エクスプレッシブライティング (筆記開示)
エクスプレッシブ・ライティングとは1980年代にジェームス・ペネベーカー博士によって生みだされた心理療法のテクニックです。
特に仕事での悩みや課題を休日まで持ち込んでしまう方にやってほしい方法です。
方法は簡単で、不安ごとや悩みをただそのまま紙に書きます。
うまく書かないといけないなんて全くありません。
頭によぎったことをただそのまま、ひたすら書き続けるだけです。(8分以上)
効果はやってみればわかりますが、書いてるうちに少しづつ気持ちが落ち着いてきます。
慣れてくると簡単に文章にすることができてくるので、頭の中を整理できるスピードも早くなります。
できれば毎日行うのをオススメします。
なぜなら、頭の中を整理するスピードが早くなるからです。
新しいことに挑戦する
米国のマサチューセッツ総合病院のブラッドフォード ディッカーソン氏はこのように言っています。
年齢が進むにつれてまず衰えるのは、情報を処理したり環境の変化に対応する能力です。
こうした思考力は20歳代前半をピークに少しずつ低下していきます。それを補うようにして、中年期から高齢期に経験したことが知識として蓄えられ、メンタル面でのスキルとして役立てられるようになる。
「多くの人は、脳の能力が低下することに恐怖を感じています。
しかし、脳の健康を保つために効果的な生活スタイルがあることも明らかになってきました。年齢を重ねても脳が衰えない人には、共通する生活スタイルがあるのです。それは、新しいことにチャレンジすることを恐れないということです」
「人生には環境が大きく変わり、変化への順応に手間どることがあります。そうしたときには、新しい難しいことにチャレンジすることが、脳の活性化につながります。このことは若い人にもあてはまることと言えます」
挑戦するといっても別に些細なことでも大丈夫なようです。
読んだことのない本を読むとか、新しい分野を勉強してみるなどお勧めされているようです。なんだか日常がつまらないという人は毎日変わらない日常に疲れてしまい、新しいことへの挑戦が刺激になるようです。
普段忙しくしていると休日くらいはダラダラしたいという気持ちもあるかもしれませんが、逆に少しの行動がリフレッシュにつながるみたいですよ。
自然と触れ合う
自然と触れ合うとメンタルが安定するという様々な研究があります。
メンタルを安定させるには自律神経の副交感神経を活性化するのがポイント。
仕事で忙しくしている時は常に交感神経が活発になっているので、その両方のバランスをとるために自然と触れ合うというのが適しています。
自然と触れ合うというのは森林浴でもいいでしょうし、自然が多い公園などで過ごすのもアリです。又、動物と触れ合うのも同等に近い効果があると言われています。
オススメする別の理由としてはハードルが低いことです。
呼吸法や瞑想はやり続ければ効果は高いですがなかなか継続できない人にとっては、ただ自然の中で過ごすだけでいいので楽ですよね。
さらにお金もかからないので負担なくできる休日の過ごし方だと思います。
運動
運動効果については昔から言われていますが、ここ数年でも新たに脳科学の分野での研究が世界中で発表されています。休日だけでなくできればもっと頻繁にやってほしいのですが。。。
ただ運動というと何か特別にスポーツを始めなくてはいけないと思ってしまいますよね?特に運動苦手な方にとっては苦痛かもしれません。そういった方は短時間で簡単にできるものから始めることをオススメします。
初心者にオススメなのはランニングなど有酸素よりも部屋の中でできるような手軽な運動がオススメです。
なぜならランニングには行動コストと時間コストが大きいので、続けるハードルが上がるからです。
決して有酸素運動を否定しているわけではありませんが、まず着替えて、靴履いて、外に出て、走り終わった後は汗拭くかシャワー浴びてまた着替えて。
というように必要な行動が多く、途中で挫折する可能性が上がってしまいます。
その点、部屋でできるトレーニングは3分くらいでできるものもありますし、効果も高い運動も多いです。YouTubeで「部屋でできる筋トレ」などと検索すればわかりやすく運動方法を紹介してくれてる動画がたくさんあります。
まとめ
忙しすぎてもダメだし、ダラダラしすぎも良くないんですね。
僕も以前やってたように、ストレス解消するために良かれと思ってやってたことが知らぬ間に余計にストレスの原因になることが大いにあります。
疲れがとれないという方は1度立ち止まって、休日の過ごし方を見直してみることも1つの手です。
そしてこの記事で紹介した方法も試してみてくださいね。
もし仕事内容や職場があなたに合っていないことが明らかなのであれば、無理せずに転職するのも1つの道だと思います。
こちらの記事も参考にしていただけるかと思います。

感情に任せた転職は危険!?転職前に考えるべきこと
この記事を書いたのは、長野憲次
転職歴27回の元プロボクサー。現在は転職支援、副業支援、健康経営など働く人のサポートをする美プログラムの代表をしています。